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おおきく振りかぶっての動画ページです。おおきく振りかぶって詳細、あらすじ(ストーリー)、OPEDなどのPV動画や声優情報、DVD、CD、フィギュアなどのグッツなども紹介しています。
『おおきく振りかぶって』(おおきくふりかぶって)は、月刊アフタヌーンにて2003年より連載中のひぐちアサ作の野球漫画(フィクション)。およびそれを原作としたテレビアニメ作品、ゲーム作品。テレビアニメは2007年4月よりTBS・毎日放送(MBS)他にて放送中。
2006年第10回手塚治虫文化賞「新生賞」受賞。2007年第31回講談社漫画賞一般部門受賞。
メンタルトレーニングなどのスポーツ心理学に焦点をあてて、高校野球部員たちの成長を描く点が特徴の作品で、各チームにおける各選手の心理状態や感情の起伏を主軸に添えた、新しいタイプの野球漫画。
野球漫画にしては本誌裏に解説なども含まれており分かりやすく女性の読者も多いといわれている。
舞台となっている埼玉県立西浦高校は、作者のひぐちアサの母校である埼玉県立浦和西高等学校がモデル(なお、大阪府に大阪府立西浦高等学校が実在するため埼玉県立西浦高校にしてある)で、作中に登場する駅や球場はほぼ現実のものに基づいている。軟式野球部から硬式野球部に変わったことや、グラウンドの風景なども実物にかなり忠実に再現されている。作者自身も頻繁に母校の野球部を訪れ、練習などを長期取材している。
主人公の三橋廉(みはし れん)は中学時代、祖父の経営する群馬の三星学園野球部でエースを張る投手であったが、チームメイトからは「『ヒイキ』でエースをやらせてもらっている」と疎まれ続け、極端に卑屈な暗い性格になってしまう。その暗い思い出を拭うために埼玉の西浦高校へと進学する。
西浦高校には発足したての野球部(正確には軟式が硬式野球部になった)があり、部員は新入生ばかり10人、しかも監督は若い女性……という部活だった。部員不足の野球部で三橋はエースを任せられるが…。
個性の強い部員達、しかも肝心のピッチャーは弱気で卑屈……等々、様々な問題を抱えながらも、人間として、そして野球部としての成長を描く。
アニメは2007年4月よりTBS・MBSの共同制作で放送開始。TBSと系列局の共同制作による深夜アニメは本作品が初(全日帯アニメでは過去にTBS土曜夕方枠で放映された作品のうち数本存在し、TBS・MBS・中部日本放送(CBC)3局共同制作の作品もあった)。9月いっぱいで終了する予定となっている
BS-iを含む殆どの局で深夜アニメとして放映されるが、MBSのみ土曜17:30〜18:00枠[3]での放映となっている。
ちなみにMBSでの放映時間帯では、TBSの同時間帯の方は同局自社制作としては3年ぶりの全日帯アニメとなる『ラブ★コン』を放送しているが、ネット局のうち、MBSとCBCでは深夜帯での放映[5]の為、特にMBSにおいては「捻れ現象」が発生している。これは元々MBS側が自社が制作に関与、もしくは幹事局を務めるUHFアニメを「優遇」する姿勢から起こったものとされる。また、TBSで当番組を放映している同時刻にMBSでは、同局制作の深夜アニメ『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』を放映している。
16:9サイズで制作されているが、地上波各局・アニマックスでは「4:3サイズで左右カット」放映となっており、唯一BS-iのみが16:9サイズ放映となっている。
第8話で脚本を担当した井出安軌は監督の水島努と実質的に同じ出身地にあり、同郷同士が協力して作品を作ると言う珍しい回になった。なお、メインライタ−の黒田洋介は両氏の監督作品のシリーズ構成を担当している。
県立西浦高校
主人公たちが通う埼玉県立の共学高校。私服校である。三橋の母もここの卒業生。野球部は新設であり、部員は1年生のみ。部員も10名しかいないため、各選手は複数のポジションを担当している。厳密には過去に存在した軟式野球部と関係があるらしく、また百枝は昔、この軟式野球部のマネージャーで、ノックなども担当していた。
三橋廉(みはし れん)(声:代永翼)
投手。右投左打。
1年9組所属。5月17日生まれ。AB型。身長165cm・体重52kg。家族構成は父・母。
本作の主人公。球威はないものの、多彩な変化球と、ストライクゾーンを九分割して投げ分けられる程の並外れた制球力を持つ。
球種は全部で4つ(「まっすぐ」は含めない)だが、今までに使った球種は、スライダー、シュート、カーブ。つまり、あと一つあるのだが、今の時点ではまだ使われていない。
周囲に「中毒」と言わしめる程の投球好きで、マウンドに対する執着ぶりは他の追随を許さない。その投球へのこだわりは阿部や叶に「投手にとって長所」と評されるが、中学時代は異常なまでのマウンド独占欲が災いし、チームメイト全員に嫌われ、試合に出れば三年間負け続けた。その過去の罪悪感と自己嫌悪に苛まれ、自分は「ダメピー」(ダメなピッチャー)だと思い込んでいる。テスト等の成績はあまり芳しくない。
三星戦を期に「ホントのエース」になる決意をするが、未だ投手としての自信はなく「阿部のリードがなければ自分は一つのアウトも取れない」と思っている。阿部に対しては信頼している一方で恐れも抱いており、まだまだバッテリーとしての関係はぎこちない。
性格は中学時代の環境が人格形成に影響したためかやや複雑。人見知りが激しく、極端に卑屈でマイナス思考。決して他人を嫌う事をしない反面、自分が嫌われる事を非常に怖れている。基本的には素直で単純だが、結構頑固な一面も。弱気でビビリ屋だが意外に神経が図太く、試合でのここぞという場面で度胸を見せることもある。幼少時はよく泣くがよく笑う子だったらしい。天然で本能がままに行動する事もあり、田島とはウマが合う。少しでも他人にいいことをされるとその人物は「いい人」になる。
小柄な体格(部員の中では体重が一番軽く、身長は田島に次いで2番目に低い)の割には大食いである(朝食後に、肉まん二つを平気で食べる、など)。
根っから投手一筋で、本格的に野球を始めたのは中学からと実戦経験も浅い為か、投球以外の技術はイマイチ。持久力は高く、長距離走は田島に次いで速い。
投球指導を受けていないが故に身に付いた、本来のストレートとは異なる独自の「まっすぐ」は、見た目がチェンジアップと似ており、威力が無いが、それよりも回転量と球速はあるため打者の予想よりは落ちず、浮いているように見える(4シームジャイロの可能性もあるが、作中の解説だけでは説明不足のため結論は出せない)[2]。そのため、打者には打ちにくく三橋の大きな武器となるが、球速がない(高校入学時の最高球速は時速101km、フォームのみの投球指導後は111km)ため、慣れれば打てるという諸刃の剣である。
両親は駆け落ち婚で、小2まではアパート暮らしをしていた。祖父が学校経営者であるからか実家は相当裕福なようだが、本人は「ウチはあまりお金がない」と思っている。
阿部隆也(あべ たかや)(声:中村悠一)
捕手。右投右打。
1年7組所属。12月11日生まれ。O型。170cm・55kg。家族構成は父・母・弟。
野球部副主将。観察眼に優れ強気のリードを行う頭脳派捕手。シニア出身。
かつてバッテリーを組んでいた投手・榛名元希と信頼関係を築けなかった過去から投手不信になり、自分のリードに対して首を振られる事を嫌う。
初めは三橋に対して「自分の言う通りに投げさえすればいい」と思っていたが、百枝に諭され、三橋の並々ならぬ努力に気付き、捕手の役割とは何かを悟る。三橋の才能に惚れ込み、その努力を生かしてやりたいと考えており、三星戦後、捕手として三年間つくすことを決意する。それからはバッテリーとして良い関係を築くべく三橋とのコミュニケーションに日々励むが、短気な性格が災いして三橋の不可解な言動に苛立ったり、つい怒鳴って余計に話をこじれさせてしまう事もしばしば。三橋との関係に問題があることは自覚している。
三橋は今の所チーム唯一の戦力になる投手で替わりが利かないため、阿部は体調管理にも気を遣っている。柔軟から体重管理に至るまで口うるさく世話を焼いたり、無茶な行動に肝を冷やしたりと、目を離すとオーバーワークしかねない三橋に気苦労が絶えない。
性格は怒りっぽいが、繊細で涙脆い一面も。投手が絡むとすぐ感情を露にするが、普段は冷静で大人しい。野球に関してかなりの情報通らしい。
高校球児としての能力は総合的に高め。特に三橋という扱いづらい投手をリードする捕手であるため打順は下位を打つことが多いが、打撃も上位レベルである。捕手としての適性もなかなかのもので、その策略家ぶりは桐青の河合に「性格が悪く捕手向き」と謂わしめる程。一方で捕手にしては体重が軽く、試合でしばしば吹っ飛ばされていて、本人もそのことは気にしているようである。
篠岡と同じ中学校出身であることを、他の部員に指摘されるまで忘れていたが、相手高校の控えの捕手まで記憶しておく等、野球部員を覚えるのは得意であり、趣味でもある。
あまり強調されないが、凄まじい記憶力を持ち、全打者一巡の配球を覚えることが出来る。
初期設定では名前が「伸之介」だったが、実在の選手との混同を避けるために「隆也」に変えたという裏話が3巻のおまけに書かれている。同じ捕手であるが、モデルにしたわけではなく、全くの偶然だったらしい(初期設定は、その選手が世に出る前の構想であった)。
田島悠一郎(たじま ゆういちろう)(声:下野紘)
三塁手・捕手・一塁手。右投左打。
1年9組所属。10月16日生まれ。B型。164cm・53kg。家族構成は曾祖父・曾祖母・祖父・祖母・父・母・兄・義姉・姉・姉・兄。犬・猫・ハムスターを飼っている。
打順は主に4番。小柄な体格故にホームランは打てないものの、抜群の動体視力で打率を稼ぐ安打製造機。天才的な野球センスを持ちチャンスにも強い。中学時代は、関東中の有名選手が集まるシニアの名門チーム、「荒川シー・ブリームス」でも4番を務めていた。
優れたバッティングセンスに加えて、チームメイトでも気付かないような相手投手の癖まで見抜いて利用するなど、非常に良い目の持ち主でもある。
勉強はからっきしだが、野球に関することには周囲も驚くほどの頭の回転の良さと記憶力を発揮する。スポーツ万能で体力測定の記録は校内ランキング総合一位。
性格は天然で単純。突拍子もない言動で周囲を驚かせる事もしばしば。下ネタも照れや躊躇無しに口に出す。その天然さ故か、阿部が四苦八苦している三橋とのコミュニケーションもすんなり交わし仲が良い。
5人兄弟の末っ子で、家は4世代からなる大家族。遠方の強豪校より自宅から近い(徒歩数分)西浦を選んだのは、過去に倒れたことのある曽祖父が、再び倒れるようなことがあってもすぐ駆けつけられるようにするため。
「ゲンミツ」(厳密)という言葉の響きが気に入り、たまに使っている。しかし意味はよくわかっていないらしく、使い方を間違っている。厳密=絶対に近い意味で認識しているようである。
花井梓(はない あずさ)(声:谷山紀章)
右翼手・中堅手・投手。右投右打。
1年7組所属。4月28日生まれ。A型。181cm・67kg。家族構成は祖母・父・母・妹・妹。
野球部主将。181cmの長身を生かしたプルヒッター。
打順は主に5番。優れた野球センスを持つもののチャンスに弱く、ここ一番という場面ではあまり結果を残せていない。
入部当初、野球部に大して特にこだわりはなく、「監督が女だから」という理由で入部をやめようとしていたが、百枝の実力を垣間見、また三橋との三打席勝負に負けて結局入部を決める。
中学時代は野球部で4番打者を務めていた。同じ4番経験者である田島に対抗意識を持ち、三星戦では打席で張り合った事もあった。今では田島の実力を認め、自分との力差を感じながらも日々精進している。
球児としては優秀で、百枝に「大抵の学校で一軍に入れる」と評価されている。肩が良く、外野手としてのチーム貢献度も高い。
中学野球部でも主将を務めていただけあって、面倒見が良くかなりのしっかり者。困っている者の世話を焼かずにはいられない苦労性である。
優等生タイプだが不器用な性格。照れ屋で褒められても素直に喜べない。プレッシャーに弱い所もあり、くじなど運次第の場面ではいまいち勝負強さに欠ける。
女性的なイメージのある自分の名前にコンプレックスがあり、人前では母親にも「梓」ではなく「花井」と呼ばせている。双子の妹(飛鳥・遥)がいる。
天然パーマのため、坊主にしているらしい。
栄口勇人(さかえぐち ゆうと)(声:鈴木千尋)
二塁手。右投右打。
1年1組所属。6月8日生まれ。O型。169cm・54kg。家族構成は父・姉・弟。母親は他界している。
野球部副主将。阿部・田島と同じくシニア経験者。阿部と同じ中学出身だが、高校入試当日まで面識はなかったらしい。
打順は主に2番。堅実なバントでチームに大きく貢献している。
人当たりが良く、常に他者への気配りを忘れない性格。
田島ほどではないが三橋の通訳をしたり、キレそうになる阿部をたしなめたりと、意思疎通が上手くいかないバッテリー間のフォローに貢献している。内野のまとめ役といえる存在。
心配症で、緊張のあまり神経性の下痢を起こす事もあったりとデリケート。
勉強は古典が得意で、数学は苦手。
家族仲がいいようで、大会初日の早朝には出張中の父から応援のメールを貰ったり、姉弟からお見送りを受けたりしている。
泉孝介(いずみ こうすけ)(声:福山潤)
中堅手・三塁手。右投両打。
1年9組所属。11月29日生まれ。O型。168cm・55kg。家族構成は父・母・兄。
俊足巧打で、打順は主に1番。
三橋・田島と同じクラスで、教室内では浜田も加えて四人で固まっている事が多い。三人(泉・三橋・田島)の中では一番大人びており、日常では主に天然二人の御目付け役、特に落ち着きのない田島のストッパー役になることが多い。
野球部員の中では冷静な性格で、三橋・阿部・田島などクセのあるチームメイトの様子を観察しては心中でツッコミを入れる場面も多々ある。その観察力の高さからか、周りとの会話にまごつく三橋にさりげなく的確なフォローを入れる事も。
浜田とは同小同中で、中学の野球部では先輩・後輩の関係だったが、クラスメイトとなった今ではタメ口で話し、態度も同い年の相手に対するそれと変わらない。遠慮なしにキツい事も言うが、本心は浜田にまた野球をやって欲しかったらしい。
中学を卒業するときは花井と同じく丸坊主だったが、部活見学の時すでに髪が田島と同じ位の長さに伸びていて、三星戦の後にはさらに伸びていたとこを見ると、どうやら髪の毛が伸びるのが早いらしい。
原作では、中性的な顔立ちをしているが、アニメでははっきりと判別できるようになっている。男性キャラの中では瞳は大きめ。両頬ににきびがあるのが特徴。ちなみに、田島の鼻の位置にあるのはそばかすである。
にきびではなくそばかすという意見もあるが、当初の設定上ではにきびである。今のところ作者としてはどちらでもいいらしい。
巣山尚治(すやま しょうじ)(声:保村真)
遊撃手・三塁手。右投右打。
1年1組所属。4月6日生まれ。A型。175cm・64kg。家族構成は祖母・父・母・兄・弟。
守備は堅実、打線でも3番や5番を打つなかなかの仕事人。
普段は冷静だが、トラウマになっているらしい「ま○゙いプロテイン」の前ではひどい動揺っぷりを見せて周囲を驚かせた。
水谷と仲がいいらしく、プロテイン争奪戦で協力したり、また浮ついた言動にツッコミを入れる事もよくある。
母親には反抗期真っ盛りなのか、試合観戦に来ることも嫌がったらしい。
水谷文貴(みずたに ふみき)(声:角研一郎)
左翼手・二塁手。右投右打。
1年7組所属。1月4日生まれ。B型。172cm・57kg。家族構成は父・母・姉。
能力高めの部員が多い西浦野球部の中では中堅レベルに位置する選手。打順も常時下位。
三星戦で平凡なフライを落球し、阿部に心中で「クソレフト」と毒づかれてしまう。そのシーンのインパクトと作中で所々に見られる水谷自身の「ヘタレ」たキャラクター故か一部の読者の間で「クソレフト」の愛称が定着。作中でも「イジられ役」なのか(?)微妙に悪い扱いを受けることがよくある。
気性は緩やか、少々ビビり屋で弱気な発言をする事も。お調子者で、しばしば場の空気を読まない気の抜けたリアクションが目立つが、桐青戦後半で三橋の変調を心配したり、マネージャーの仕事を頑張る篠岡を気遣ったりと、よく気が付く優しい性格でもある。生クリームが大好き。
沖一利(おき かずとし)(声:佐藤雄大)
一塁手・投手・外野手。左投左打。
1年3組所属。7月20日生まれ。A型。172cm・60kg。家族構成は祖父・祖母・父・母・姉。
野球部唯一のサウスポー。中学のときは投手もやっていたらしいが、中3からファースト一本に。現在は花井と共に西浦の控え投手でもある。
気が弱く控えめな性格で、投手は性格的に向いていないと思っている。同じく気弱な性格の三橋に共感出来る部分もある一方、自分と違ってピンチの局面でも断固として投げる事を止めようとしない三橋の投手としての姿勢に尊敬の念を抱く部分もあるようだ。
阿部の言動に対し三橋がビビって挙動不審になる理由のひとつを「阿部の突然の大声」だと見抜き、そのことを阿部に忠告する。
西広辰太郎(にしひろ しんたろう)(声:木村良平)
外野手。右投右打。
1年3組所属。2月10日生まれ。O型。170cm・60kg。家族構成は祖父・祖母・父・母・妹。妹とは大分年が離れている。
野球初心者。現在、試合ではベンチに控えているが、伝令や三塁コーチャーなどを務め、しっかりチームに貢献している。機転を利かせてチームの緊張をといたことも。中学時代は陸上部だったため、身体能力自体は高い。
勉強は出来るらしく、コツコツ型なのか試験前にも特別な勉強はしない。花井には「西広先生」と呼ばれ、チームメイト(特に三橋と田島)に勉強を教えていた。
作者には「三橋の母と同じ顔」と言われている。
篠岡千代(しのおか ちよ)(声:福圓美里)
野球部マネージャー。右投右打。
1年7組所属。3月25日生まれ。AB型。154cm・42kg。家族構成は祖母・父・母・妹。
中学時代はソフトボールをやっていた(ポジションはショート)が、高校野球に憧れてマネージャーになった。
優しく気配り上手で、誰に対しても明るく屈託なく接する。
制服を見ただけで学校名が分かったり、各大会の試合データを自分から進んで調べたりとかなりの情報通。部員のこともよく把握しているようで、阿部の下の名前を知っていたり、三橋の誕生日には「おめでとう」と声を掛けたりしている。
友人や先輩との会話で、「野球部員に本命の相手がいるのか」という話題もよく出てくるようだが真相は不明。阿部・栄口と同じ中学出身。
祖母の介護のため中学卒業後に母親の実家に引越し、高校へは電車通学している。
百枝まりあ(ももえ まりあ)(声:早水リサ)
野球部監督。左投左打。
4月18日生まれ。B型。23歳。身長は164cm。体重は不明(本編で百枝本人が隠したがってるのを考慮してか(?)公式プロフィールでも明らかにされていない)。家族構成は祖母・父・母・弟。
渾名は「モモカン」。
西浦の卒業生で、軟式時代の野球部のマネージャーだった。部員達を本気で甲子園に連れて行こうと、野球部にアルバイトの給料や貯金をつぎ込むといった異常な程の情熱を捧げる。
甘夏を片手で握り潰せるほどの握力の持ち主で、相手の頭部を握る必殺の「自力金剛輪」は部員へのお仕置き(?)にしばしば繰り出される。巨大なバストも特徴的。
選手達のやる気を引き出す力、指導力・統率力共に優れ、監督としての資質は十分。その言動には有無を言わさぬ説得力があり、田島を懐柔したり花井をビビらせたりと大いに発揮されている。
試合中のチャンスや部員の成長ぶりを感じたときなどに身震いする癖がある。
野球は小学校時代から経験があり、高校でもマネージャーながらノックや打撃投手を務めていた。垂直に上げるキャッチャーフライ、球速は120km/h以上(「肩を慣らしてからならあと2、3km/hは行く」と自ら言っていた事から、最高速度は125km/h程度だと思われる)など、その実力は今でも健在。
何故監督に就いたかは今の所謎に包まれているが、軟式野球部の廃止と何か関わりがあるようである。
「アイちゃん」という犬を飼っており、散歩がてら部活に連れて来ることも。
志賀剛司(しが つよし)(声:室園丈裕)
野球部責任教師。
11月26日生まれ。A型。180cm・79kg。家族構成は妻・娘・息子。
アダ名は「シガポ」。
百枝と二人で硬式野球部を立ち上げたらしいが、詳細は不明。担当教科は数学。
学校や講習会などへ行き勉強した理論を交え、部員達にメンタルトレーニングを説く。本題に入るまでの前振りが長いため、部員たちからまどろっこしいと思われることもしばしば。
人当たりはいいが、どこか食えない所がある。
浜田良郎(はまだ よしろう)(声:私市淳)
野球部応援団長。
1年9組所属。12月19日生まれ。B型。183cm・70kg。家族構成は父・母・弟。
泉の中学野球部時代の先輩で、三橋が幼いころアパート山岸荘(通称:ギシギシ荘)に住んでいた時の遊び仲間。当時グローブを持っていなかった三橋に、自分の小さくなったものを与えた。三橋に野球の楽しさを教えた人物。
現在三橋・田島・泉と同じクラスだが、実は留年していて歳は一つ上。留年した理由を「ケガレた過去」と評されているが、本人は「馬鹿」を主張している。
肘の故障(リトルリーグ肘)により野球を断念したが、自ら進んで応援団を結成し、選手達をサポートする。
裁縫が得意で横断幕や腕章も自身の手製である。
同級生によると父がリストラされ、彼一人を残して家族は父の本家がある九州へ行ってしまったらしい。故に一人暮らしでバイトをしながら学費を稼いでいる。それもあってか1年の時から授業は休みがちだったようだ。
梅原圭介(うめはら けいすけ)(声:疋田高志)
野球部応援団の一人。
2年9組所属。10月3日生まれ。O型。177cm・67kg。家族構成は祖母・父・母・妹。
1年時は浜田、梶山と同じクラスだった。
梶山力(かじやま りき)(声:阪口周平)
野球部応援団の一人。
2年9組所属。11月14日生まれ。A型。180cm・67kg。家族構成は父・母・兄。
1年時は浜田、梅原と同じクラスだった。浜田の留年の理由について「ケガレた過去」と評した。
松田(まつだ)
野球部応援団の一人。トランペット担当。
深見(ふかみ)
野球部応援団の一人。女性ながら大太鼓担当
主題歌
第1期オープニングテーマ
「ドラマチック」
歌:Base Ball Bear
第1期エンディングテーマ
「メダカが見た虹」
歌:高田梢枝
第2期オープニングテーマ
「青春ライン」
歌:いきものがかり
第2期エンディングテーマ
「ありがとう」
歌:SunSet Swish
ウィキペディアより
2006年第10回手塚治虫文化賞「新生賞」受賞。2007年第31回講談社漫画賞一般部門受賞。
メンタルトレーニングなどのスポーツ心理学に焦点をあてて、高校野球部員たちの成長を描く点が特徴の作品で、各チームにおける各選手の心理状態や感情の起伏を主軸に添えた、新しいタイプの野球漫画。
野球漫画にしては本誌裏に解説なども含まれており分かりやすく女性の読者も多いといわれている。
舞台となっている埼玉県立西浦高校は、作者のひぐちアサの母校である埼玉県立浦和西高等学校がモデル(なお、大阪府に大阪府立西浦高等学校が実在するため埼玉県立西浦高校にしてある)で、作中に登場する駅や球場はほぼ現実のものに基づいている。軟式野球部から硬式野球部に変わったことや、グラウンドの風景なども実物にかなり忠実に再現されている。作者自身も頻繁に母校の野球部を訪れ、練習などを長期取材している。
主人公の三橋廉(みはし れん)は中学時代、祖父の経営する群馬の三星学園野球部でエースを張る投手であったが、チームメイトからは「『ヒイキ』でエースをやらせてもらっている」と疎まれ続け、極端に卑屈な暗い性格になってしまう。その暗い思い出を拭うために埼玉の西浦高校へと進学する。
西浦高校には発足したての野球部(正確には軟式が硬式野球部になった)があり、部員は新入生ばかり10人、しかも監督は若い女性……という部活だった。部員不足の野球部で三橋はエースを任せられるが…。
個性の強い部員達、しかも肝心のピッチャーは弱気で卑屈……等々、様々な問題を抱えながらも、人間として、そして野球部としての成長を描く。
アニメは2007年4月よりTBS・MBSの共同制作で放送開始。TBSと系列局の共同制作による深夜アニメは本作品が初(全日帯アニメでは過去にTBS土曜夕方枠で放映された作品のうち数本存在し、TBS・MBS・中部日本放送(CBC)3局共同制作の作品もあった)。9月いっぱいで終了する予定となっている
BS-iを含む殆どの局で深夜アニメとして放映されるが、MBSのみ土曜17:30〜18:00枠[3]での放映となっている。
ちなみにMBSでの放映時間帯では、TBSの同時間帯の方は同局自社制作としては3年ぶりの全日帯アニメとなる『ラブ★コン』を放送しているが、ネット局のうち、MBSとCBCでは深夜帯での放映[5]の為、特にMBSにおいては「捻れ現象」が発生している。これは元々MBS側が自社が制作に関与、もしくは幹事局を務めるUHFアニメを「優遇」する姿勢から起こったものとされる。また、TBSで当番組を放映している同時刻にMBSでは、同局制作の深夜アニメ『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』を放映している。
16:9サイズで制作されているが、地上波各局・アニマックスでは「4:3サイズで左右カット」放映となっており、唯一BS-iのみが16:9サイズ放映となっている。
第8話で脚本を担当した井出安軌は監督の水島努と実質的に同じ出身地にあり、同郷同士が協力して作品を作ると言う珍しい回になった。なお、メインライタ−の黒田洋介は両氏の監督作品のシリーズ構成を担当している。
県立西浦高校
主人公たちが通う埼玉県立の共学高校。私服校である。三橋の母もここの卒業生。野球部は新設であり、部員は1年生のみ。部員も10名しかいないため、各選手は複数のポジションを担当している。厳密には過去に存在した軟式野球部と関係があるらしく、また百枝は昔、この軟式野球部のマネージャーで、ノックなども担当していた。
三橋廉(みはし れん)(声:代永翼)
投手。右投左打。
1年9組所属。5月17日生まれ。AB型。身長165cm・体重52kg。家族構成は父・母。
本作の主人公。球威はないものの、多彩な変化球と、ストライクゾーンを九分割して投げ分けられる程の並外れた制球力を持つ。
球種は全部で4つ(「まっすぐ」は含めない)だが、今までに使った球種は、スライダー、シュート、カーブ。つまり、あと一つあるのだが、今の時点ではまだ使われていない。
周囲に「中毒」と言わしめる程の投球好きで、マウンドに対する執着ぶりは他の追随を許さない。その投球へのこだわりは阿部や叶に「投手にとって長所」と評されるが、中学時代は異常なまでのマウンド独占欲が災いし、チームメイト全員に嫌われ、試合に出れば三年間負け続けた。その過去の罪悪感と自己嫌悪に苛まれ、自分は「ダメピー」(ダメなピッチャー)だと思い込んでいる。テスト等の成績はあまり芳しくない。
三星戦を期に「ホントのエース」になる決意をするが、未だ投手としての自信はなく「阿部のリードがなければ自分は一つのアウトも取れない」と思っている。阿部に対しては信頼している一方で恐れも抱いており、まだまだバッテリーとしての関係はぎこちない。
性格は中学時代の環境が人格形成に影響したためかやや複雑。人見知りが激しく、極端に卑屈でマイナス思考。決して他人を嫌う事をしない反面、自分が嫌われる事を非常に怖れている。基本的には素直で単純だが、結構頑固な一面も。弱気でビビリ屋だが意外に神経が図太く、試合でのここぞという場面で度胸を見せることもある。幼少時はよく泣くがよく笑う子だったらしい。天然で本能がままに行動する事もあり、田島とはウマが合う。少しでも他人にいいことをされるとその人物は「いい人」になる。
小柄な体格(部員の中では体重が一番軽く、身長は田島に次いで2番目に低い)の割には大食いである(朝食後に、肉まん二つを平気で食べる、など)。
根っから投手一筋で、本格的に野球を始めたのは中学からと実戦経験も浅い為か、投球以外の技術はイマイチ。持久力は高く、長距離走は田島に次いで速い。
投球指導を受けていないが故に身に付いた、本来のストレートとは異なる独自の「まっすぐ」は、見た目がチェンジアップと似ており、威力が無いが、それよりも回転量と球速はあるため打者の予想よりは落ちず、浮いているように見える(4シームジャイロの可能性もあるが、作中の解説だけでは説明不足のため結論は出せない)[2]。そのため、打者には打ちにくく三橋の大きな武器となるが、球速がない(高校入学時の最高球速は時速101km、フォームのみの投球指導後は111km)ため、慣れれば打てるという諸刃の剣である。
両親は駆け落ち婚で、小2まではアパート暮らしをしていた。祖父が学校経営者であるからか実家は相当裕福なようだが、本人は「ウチはあまりお金がない」と思っている。
阿部隆也(あべ たかや)(声:中村悠一)
捕手。右投右打。
1年7組所属。12月11日生まれ。O型。170cm・55kg。家族構成は父・母・弟。
野球部副主将。観察眼に優れ強気のリードを行う頭脳派捕手。シニア出身。
かつてバッテリーを組んでいた投手・榛名元希と信頼関係を築けなかった過去から投手不信になり、自分のリードに対して首を振られる事を嫌う。
初めは三橋に対して「自分の言う通りに投げさえすればいい」と思っていたが、百枝に諭され、三橋の並々ならぬ努力に気付き、捕手の役割とは何かを悟る。三橋の才能に惚れ込み、その努力を生かしてやりたいと考えており、三星戦後、捕手として三年間つくすことを決意する。それからはバッテリーとして良い関係を築くべく三橋とのコミュニケーションに日々励むが、短気な性格が災いして三橋の不可解な言動に苛立ったり、つい怒鳴って余計に話をこじれさせてしまう事もしばしば。三橋との関係に問題があることは自覚している。
三橋は今の所チーム唯一の戦力になる投手で替わりが利かないため、阿部は体調管理にも気を遣っている。柔軟から体重管理に至るまで口うるさく世話を焼いたり、無茶な行動に肝を冷やしたりと、目を離すとオーバーワークしかねない三橋に気苦労が絶えない。
性格は怒りっぽいが、繊細で涙脆い一面も。投手が絡むとすぐ感情を露にするが、普段は冷静で大人しい。野球に関してかなりの情報通らしい。
高校球児としての能力は総合的に高め。特に三橋という扱いづらい投手をリードする捕手であるため打順は下位を打つことが多いが、打撃も上位レベルである。捕手としての適性もなかなかのもので、その策略家ぶりは桐青の河合に「性格が悪く捕手向き」と謂わしめる程。一方で捕手にしては体重が軽く、試合でしばしば吹っ飛ばされていて、本人もそのことは気にしているようである。
篠岡と同じ中学校出身であることを、他の部員に指摘されるまで忘れていたが、相手高校の控えの捕手まで記憶しておく等、野球部員を覚えるのは得意であり、趣味でもある。
あまり強調されないが、凄まじい記憶力を持ち、全打者一巡の配球を覚えることが出来る。
初期設定では名前が「伸之介」だったが、実在の選手との混同を避けるために「隆也」に変えたという裏話が3巻のおまけに書かれている。同じ捕手であるが、モデルにしたわけではなく、全くの偶然だったらしい(初期設定は、その選手が世に出る前の構想であった)。
田島悠一郎(たじま ゆういちろう)(声:下野紘)
三塁手・捕手・一塁手。右投左打。
1年9組所属。10月16日生まれ。B型。164cm・53kg。家族構成は曾祖父・曾祖母・祖父・祖母・父・母・兄・義姉・姉・姉・兄。犬・猫・ハムスターを飼っている。
打順は主に4番。小柄な体格故にホームランは打てないものの、抜群の動体視力で打率を稼ぐ安打製造機。天才的な野球センスを持ちチャンスにも強い。中学時代は、関東中の有名選手が集まるシニアの名門チーム、「荒川シー・ブリームス」でも4番を務めていた。
優れたバッティングセンスに加えて、チームメイトでも気付かないような相手投手の癖まで見抜いて利用するなど、非常に良い目の持ち主でもある。
勉強はからっきしだが、野球に関することには周囲も驚くほどの頭の回転の良さと記憶力を発揮する。スポーツ万能で体力測定の記録は校内ランキング総合一位。
性格は天然で単純。突拍子もない言動で周囲を驚かせる事もしばしば。下ネタも照れや躊躇無しに口に出す。その天然さ故か、阿部が四苦八苦している三橋とのコミュニケーションもすんなり交わし仲が良い。
5人兄弟の末っ子で、家は4世代からなる大家族。遠方の強豪校より自宅から近い(徒歩数分)西浦を選んだのは、過去に倒れたことのある曽祖父が、再び倒れるようなことがあってもすぐ駆けつけられるようにするため。
「ゲンミツ」(厳密)という言葉の響きが気に入り、たまに使っている。しかし意味はよくわかっていないらしく、使い方を間違っている。厳密=絶対に近い意味で認識しているようである。
花井梓(はない あずさ)(声:谷山紀章)
右翼手・中堅手・投手。右投右打。
1年7組所属。4月28日生まれ。A型。181cm・67kg。家族構成は祖母・父・母・妹・妹。
野球部主将。181cmの長身を生かしたプルヒッター。
打順は主に5番。優れた野球センスを持つもののチャンスに弱く、ここ一番という場面ではあまり結果を残せていない。
入部当初、野球部に大して特にこだわりはなく、「監督が女だから」という理由で入部をやめようとしていたが、百枝の実力を垣間見、また三橋との三打席勝負に負けて結局入部を決める。
中学時代は野球部で4番打者を務めていた。同じ4番経験者である田島に対抗意識を持ち、三星戦では打席で張り合った事もあった。今では田島の実力を認め、自分との力差を感じながらも日々精進している。
球児としては優秀で、百枝に「大抵の学校で一軍に入れる」と評価されている。肩が良く、外野手としてのチーム貢献度も高い。
中学野球部でも主将を務めていただけあって、面倒見が良くかなりのしっかり者。困っている者の世話を焼かずにはいられない苦労性である。
優等生タイプだが不器用な性格。照れ屋で褒められても素直に喜べない。プレッシャーに弱い所もあり、くじなど運次第の場面ではいまいち勝負強さに欠ける。
女性的なイメージのある自分の名前にコンプレックスがあり、人前では母親にも「梓」ではなく「花井」と呼ばせている。双子の妹(飛鳥・遥)がいる。
天然パーマのため、坊主にしているらしい。
栄口勇人(さかえぐち ゆうと)(声:鈴木千尋)
二塁手。右投右打。
1年1組所属。6月8日生まれ。O型。169cm・54kg。家族構成は父・姉・弟。母親は他界している。
野球部副主将。阿部・田島と同じくシニア経験者。阿部と同じ中学出身だが、高校入試当日まで面識はなかったらしい。
打順は主に2番。堅実なバントでチームに大きく貢献している。
人当たりが良く、常に他者への気配りを忘れない性格。
田島ほどではないが三橋の通訳をしたり、キレそうになる阿部をたしなめたりと、意思疎通が上手くいかないバッテリー間のフォローに貢献している。内野のまとめ役といえる存在。
心配症で、緊張のあまり神経性の下痢を起こす事もあったりとデリケート。
勉強は古典が得意で、数学は苦手。
家族仲がいいようで、大会初日の早朝には出張中の父から応援のメールを貰ったり、姉弟からお見送りを受けたりしている。
泉孝介(いずみ こうすけ)(声:福山潤)
中堅手・三塁手。右投両打。
1年9組所属。11月29日生まれ。O型。168cm・55kg。家族構成は父・母・兄。
俊足巧打で、打順は主に1番。
三橋・田島と同じクラスで、教室内では浜田も加えて四人で固まっている事が多い。三人(泉・三橋・田島)の中では一番大人びており、日常では主に天然二人の御目付け役、特に落ち着きのない田島のストッパー役になることが多い。
野球部員の中では冷静な性格で、三橋・阿部・田島などクセのあるチームメイトの様子を観察しては心中でツッコミを入れる場面も多々ある。その観察力の高さからか、周りとの会話にまごつく三橋にさりげなく的確なフォローを入れる事も。
浜田とは同小同中で、中学の野球部では先輩・後輩の関係だったが、クラスメイトとなった今ではタメ口で話し、態度も同い年の相手に対するそれと変わらない。遠慮なしにキツい事も言うが、本心は浜田にまた野球をやって欲しかったらしい。
中学を卒業するときは花井と同じく丸坊主だったが、部活見学の時すでに髪が田島と同じ位の長さに伸びていて、三星戦の後にはさらに伸びていたとこを見ると、どうやら髪の毛が伸びるのが早いらしい。
原作では、中性的な顔立ちをしているが、アニメでははっきりと判別できるようになっている。男性キャラの中では瞳は大きめ。両頬ににきびがあるのが特徴。ちなみに、田島の鼻の位置にあるのはそばかすである。
にきびではなくそばかすという意見もあるが、当初の設定上ではにきびである。今のところ作者としてはどちらでもいいらしい。
巣山尚治(すやま しょうじ)(声:保村真)
遊撃手・三塁手。右投右打。
1年1組所属。4月6日生まれ。A型。175cm・64kg。家族構成は祖母・父・母・兄・弟。
守備は堅実、打線でも3番や5番を打つなかなかの仕事人。
普段は冷静だが、トラウマになっているらしい「ま○゙いプロテイン」の前ではひどい動揺っぷりを見せて周囲を驚かせた。
水谷と仲がいいらしく、プロテイン争奪戦で協力したり、また浮ついた言動にツッコミを入れる事もよくある。
母親には反抗期真っ盛りなのか、試合観戦に来ることも嫌がったらしい。
水谷文貴(みずたに ふみき)(声:角研一郎)
左翼手・二塁手。右投右打。
1年7組所属。1月4日生まれ。B型。172cm・57kg。家族構成は父・母・姉。
能力高めの部員が多い西浦野球部の中では中堅レベルに位置する選手。打順も常時下位。
三星戦で平凡なフライを落球し、阿部に心中で「クソレフト」と毒づかれてしまう。そのシーンのインパクトと作中で所々に見られる水谷自身の「ヘタレ」たキャラクター故か一部の読者の間で「クソレフト」の愛称が定着。作中でも「イジられ役」なのか(?)微妙に悪い扱いを受けることがよくある。
気性は緩やか、少々ビビり屋で弱気な発言をする事も。お調子者で、しばしば場の空気を読まない気の抜けたリアクションが目立つが、桐青戦後半で三橋の変調を心配したり、マネージャーの仕事を頑張る篠岡を気遣ったりと、よく気が付く優しい性格でもある。生クリームが大好き。
沖一利(おき かずとし)(声:佐藤雄大)
一塁手・投手・外野手。左投左打。
1年3組所属。7月20日生まれ。A型。172cm・60kg。家族構成は祖父・祖母・父・母・姉。
野球部唯一のサウスポー。中学のときは投手もやっていたらしいが、中3からファースト一本に。現在は花井と共に西浦の控え投手でもある。
気が弱く控えめな性格で、投手は性格的に向いていないと思っている。同じく気弱な性格の三橋に共感出来る部分もある一方、自分と違ってピンチの局面でも断固として投げる事を止めようとしない三橋の投手としての姿勢に尊敬の念を抱く部分もあるようだ。
阿部の言動に対し三橋がビビって挙動不審になる理由のひとつを「阿部の突然の大声」だと見抜き、そのことを阿部に忠告する。
西広辰太郎(にしひろ しんたろう)(声:木村良平)
外野手。右投右打。
1年3組所属。2月10日生まれ。O型。170cm・60kg。家族構成は祖父・祖母・父・母・妹。妹とは大分年が離れている。
野球初心者。現在、試合ではベンチに控えているが、伝令や三塁コーチャーなどを務め、しっかりチームに貢献している。機転を利かせてチームの緊張をといたことも。中学時代は陸上部だったため、身体能力自体は高い。
勉強は出来るらしく、コツコツ型なのか試験前にも特別な勉強はしない。花井には「西広先生」と呼ばれ、チームメイト(特に三橋と田島)に勉強を教えていた。
作者には「三橋の母と同じ顔」と言われている。
篠岡千代(しのおか ちよ)(声:福圓美里)
野球部マネージャー。右投右打。
1年7組所属。3月25日生まれ。AB型。154cm・42kg。家族構成は祖母・父・母・妹。
中学時代はソフトボールをやっていた(ポジションはショート)が、高校野球に憧れてマネージャーになった。
優しく気配り上手で、誰に対しても明るく屈託なく接する。
制服を見ただけで学校名が分かったり、各大会の試合データを自分から進んで調べたりとかなりの情報通。部員のこともよく把握しているようで、阿部の下の名前を知っていたり、三橋の誕生日には「おめでとう」と声を掛けたりしている。
友人や先輩との会話で、「野球部員に本命の相手がいるのか」という話題もよく出てくるようだが真相は不明。阿部・栄口と同じ中学出身。
祖母の介護のため中学卒業後に母親の実家に引越し、高校へは電車通学している。
百枝まりあ(ももえ まりあ)(声:早水リサ)
野球部監督。左投左打。
4月18日生まれ。B型。23歳。身長は164cm。体重は不明(本編で百枝本人が隠したがってるのを考慮してか(?)公式プロフィールでも明らかにされていない)。家族構成は祖母・父・母・弟。
渾名は「モモカン」。
西浦の卒業生で、軟式時代の野球部のマネージャーだった。部員達を本気で甲子園に連れて行こうと、野球部にアルバイトの給料や貯金をつぎ込むといった異常な程の情熱を捧げる。
甘夏を片手で握り潰せるほどの握力の持ち主で、相手の頭部を握る必殺の「自力金剛輪」は部員へのお仕置き(?)にしばしば繰り出される。巨大なバストも特徴的。
選手達のやる気を引き出す力、指導力・統率力共に優れ、監督としての資質は十分。その言動には有無を言わさぬ説得力があり、田島を懐柔したり花井をビビらせたりと大いに発揮されている。
試合中のチャンスや部員の成長ぶりを感じたときなどに身震いする癖がある。
野球は小学校時代から経験があり、高校でもマネージャーながらノックや打撃投手を務めていた。垂直に上げるキャッチャーフライ、球速は120km/h以上(「肩を慣らしてからならあと2、3km/hは行く」と自ら言っていた事から、最高速度は125km/h程度だと思われる)など、その実力は今でも健在。
何故監督に就いたかは今の所謎に包まれているが、軟式野球部の廃止と何か関わりがあるようである。
「アイちゃん」という犬を飼っており、散歩がてら部活に連れて来ることも。
志賀剛司(しが つよし)(声:室園丈裕)
野球部責任教師。
11月26日生まれ。A型。180cm・79kg。家族構成は妻・娘・息子。
アダ名は「シガポ」。
百枝と二人で硬式野球部を立ち上げたらしいが、詳細は不明。担当教科は数学。
学校や講習会などへ行き勉強した理論を交え、部員達にメンタルトレーニングを説く。本題に入るまでの前振りが長いため、部員たちからまどろっこしいと思われることもしばしば。
人当たりはいいが、どこか食えない所がある。
浜田良郎(はまだ よしろう)(声:私市淳)
野球部応援団長。
1年9組所属。12月19日生まれ。B型。183cm・70kg。家族構成は父・母・弟。
泉の中学野球部時代の先輩で、三橋が幼いころアパート山岸荘(通称:ギシギシ荘)に住んでいた時の遊び仲間。当時グローブを持っていなかった三橋に、自分の小さくなったものを与えた。三橋に野球の楽しさを教えた人物。
現在三橋・田島・泉と同じクラスだが、実は留年していて歳は一つ上。留年した理由を「ケガレた過去」と評されているが、本人は「馬鹿」を主張している。
肘の故障(リトルリーグ肘)により野球を断念したが、自ら進んで応援団を結成し、選手達をサポートする。
裁縫が得意で横断幕や腕章も自身の手製である。
同級生によると父がリストラされ、彼一人を残して家族は父の本家がある九州へ行ってしまったらしい。故に一人暮らしでバイトをしながら学費を稼いでいる。それもあってか1年の時から授業は休みがちだったようだ。
梅原圭介(うめはら けいすけ)(声:疋田高志)
野球部応援団の一人。
2年9組所属。10月3日生まれ。O型。177cm・67kg。家族構成は祖母・父・母・妹。
1年時は浜田、梶山と同じクラスだった。
梶山力(かじやま りき)(声:阪口周平)
野球部応援団の一人。
2年9組所属。11月14日生まれ。A型。180cm・67kg。家族構成は父・母・兄。
1年時は浜田、梅原と同じクラスだった。浜田の留年の理由について「ケガレた過去」と評した。
松田(まつだ)
野球部応援団の一人。トランペット担当。
深見(ふかみ)
野球部応援団の一人。女性ながら大太鼓担当
主題歌
第1期オープニングテーマ
「ドラマチック」
歌:Base Ball Bear
第1期エンディングテーマ
「メダカが見た虹」
歌:高田梢枝
第2期オープニングテーマ
「青春ライン」
歌:いきものがかり
第2期エンディングテーマ
「ありがとう」
歌:SunSet Swish
ウィキペディアより
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